日本古来の整体術

歴史

西暦１２００年頃に武術をするものは医術も修練しなくてはならないという決まりが幕府により制定されました。

諸説ありますが、”戦場で治療できるからである”　”武医同術であるからである”　などと考えられています。武医同術というのは原理は同じであるという概念です。私も護身術を稽古しましたが、肩関節脱臼の整復法は関節技を逆再生したものでした。

それ以来、武術には活法といわれる整体術、整骨術、接骨術などが伝承されています。昔は武術家が接骨科や整骨科を道場と併設していましたが明治に入り医師免許制度が制定され、また接骨科・整骨科にも柔道整復師制度が制定され今日の接骨院となりました。

世間で言う整体院というのは本来の整体術を行なっているかは私は行ったことがないので知りませんが、当院では武術に継承された本来の整体術を行なっています。

施術方法

経絡と経穴（ツボ）を指で刺激して筋と神経の興奮を緩めて、マッサージを行います。関節が固着していて可動域が小さくなっている場合は矯正をします。また、自然治癒力を高める効果が大きいのが特徴です。もみ返しがくることは非常にまれですが、だるくなる眠くなるなどの好転反応がでやすいことご了承ください。

【たなか整骨院の施術方法】

日本古来の整体術、整骨術、近代療法を医学的論拠に基づき組み合わせた手技治療と最新の医療機器による治療です。整骨術、整体術（マッサージ、矯正）、AKA、カイロプラクティック、ストレッチング（PNF）、ツボを指または電気で刺激して自然治癒力高めるなど、最新の科学的論拠に基づいた治療法と日本に古来より伝わる整体術を組み合わせた施術方法です。

ハイボルト

ハイボルトは、痛みを感じにくい電気治療機です。そのため痛みがなく高電圧で電気を流すことができるため、筋の深層へ電気が届き、症状の原因になっている筋を狙って治療ができます。

また、消炎鎮痛効果が非常に高いため、ギックリ腰などの急性疾患へも対応ができます。

たなか整骨院では、一般的な使用方法に加えて、症状がでている筋を支配している神経へハイボルトの電気を流し、消炎し、シビレなどの神経症状を緩和します。

オステオトロン

オステオトロンは急性外傷用の治療器です。損傷した組織の回復を早める根本治療機器と言われています。治癒期間を４０％短縮させると言われています。たなか整骨院では足首や手首の捻挫や、肉ばなれ、寝違いなど組織の損傷を伴う外傷の場合は使用します。また、膝の変形など慢性的な炎症を伴う症状でも効果が出ることがあります。