スマホ首・スマホ肩

症状

首や肩が重く不快になります。ひどい場合は首や肩の痛み、頭痛、吐き気、首の痛み、歯茎の痛み、めまいなどさまざまな症状が現れます。

原因

近年はスマートフォンやiPadを使用する頻度が増え、画面を見るために下を向く姿勢になっている事が非常に多くなっています。通常の前を見ている姿勢で5~7kgの頭の重さ(スイカ大玉と同じ位)を支えていますが、下を向く角度が増えるにつれて最大で27kgの負荷が首と肩の筋肉にかかると言われています。これはスイカ大玉5個分と同じ位です。
総務省の調べでは日本人がスマートフォンなどの携帯情報端末を使う時間の平均は、1日約47分、年間にすると286時間に上ると言われていて、これだけの負担が毎日首や肩の筋肉にかかっているのであれば、多くの方が悩まされているのもうなずけるといえるでしょう。

また、目の疲れにより神経が興奮し、首や肩の神経も興奮してしまい痛みがひどくなる場合もあります。

施術法

マッサージをして疲労物質を粉砕しリンパから吸収、排泄されるよう促します。また、ハイボルト治療で固まった筋をほぐします。整体で姿勢を矯正し失われた背骨のS字カーブを正すのが良いです。

予防法

運動が難しい場合はEMSにより体幹をトレーニングし背骨のS字カーブをつけてストレートネックにならないようにし、また肩をトレーニングして筋肉をつける根本治療をして予防することが有効です。