足底腱膜炎(かかと・足裏の痛み)
症状
足の裏や踵(かかと)に痛みが出ます。特に朝起きて歩きはじめに痛みが強く出るがしばらく歩くと痛みが減ってくるというものが多いです。
原因
足底筋の使いすぎにより痛みが出ます。歩きすぎ、立ちっぱなし、ランニングしすぎ、登山などが考えられます。また、扁平足がある場合は発症しやすいです。ひどい場合は踵骨にトゲが出ている場合もあります。
施術法
骨の位置関係を「整復」して足底筋に負荷がかからないようにします。手技と電気療法で消炎鎮痛し、スパイラルテーピングとテーピング又はインソールで安静を図ります。なかなか良化しない場合は、扁平足による足底の荷重バランスの異常が考えられますので、EMSで扁平足、姿勢を改善し踵に荷重が掛からないようにします。
予防法
靴の選び方と正しい履き方を行っていただきます。また、インソールの継続使用も有効です。
痛みから卒業されたい場合には、インソールを装着して運動して足アーチを形成する方法や、扁平足を改善する「足アーチ運動」(たなか整骨院オリジナルで研究開発したもの)を行います。また、EMSによって扁平足を改善(たなか整骨院オリジナル研究開発したもの)する方法もあります。