巻き爪

症状

歩くと爪が痛い、爪を押すと痛い。痛みはないが爪が丸まっている。

原因

爪は自然に丸まってくる性質がありますが、歩行時に地面から反対の力が爪にかかるため丸まってきません。しかし、運動不足や合わない靴のせいで歩行時に足ゆびが動かないなどで丸くなってしまい巻き爪となると考えられます。他には合わない靴で爪が靴内でつま先に衝突することや、深爪でなることもあります。

また、爪の感染症が原因の場合もあります。

施術法

インソール

軽度の巻き爪の場合はインソールで改善することが多いです。

テーピング

爪にテーピングをして痛みを減らし、食い込んだ爪伸びるのを待ちます。伸びた後は爪の切り方をご指導します。

正しい靴の選び方と履き方のご指導

爪の痛み、巻き爪の原因は靴であることが多いので、靴が合っているのか検査し、ご指導します。また、提携している靴屋さんをご紹介します。

予防法

巻き爪は再発するので予防が大切です。足や生活習慣に合った靴をはく、つっかけで外出しない、ヒールをはかない、パンプスはヒール高3センチまでにする、適当な靴を履いて運動をする、インソールを使用して運動する、ぞうりを履く、足と爪を丁寧に洗い化粧水や美容液や保湿クリームなどを塗布するなど予防が必要です。

また、扁平足を改善する「足アーチ運動」(たなか整骨院オリジナルで研究開発したもの)や、EMSによって扁平足を改善(たなか整骨院オリジナル研究開発したもの)で足アーチを形成することは、足ゆびで地面をつかめるようにし、巻き爪を予防する効果があります。