五十肩(四十肩)

症状

肩、上腕付近に頭を洗った時や着替えの時などに痛みを感じます。急性期は痛みが強く就寝中に目が覚めることもあります。また、腕が上がらなくなり、無理に上げようとすると痛みがあります。

原因

一般的な五十肩(フローズンショルダー)は運動不足や血行不良などにより肩関節の深いところにある肩板と呼ばれる筋肉が炎症を起こし、肩関節の筋が固まってしまったものです。また、肩関節を痛めて炎症を起こしたものが治癒せず五十肩へ移行したものもあります。

施術法

整体で固まった肩周りの筋をほぐして、ハイボルト治療で鎮痛消炎します。炎症が強い場合はオステオトロンで治癒促進します。ひどい痛みがとれてからは肩周りだけではなく幹部のマッサージやストレッチングを行い、体操を行っていただき固まった筋をほぐし、徐々に可動域を広げ日常生活で痛みが出ないようにします。通院をしないで自然治癒させる場合は治るまで2〜5年と言われています。

予防法

日頃から肩関節を大きく動かす運動や負荷をかけるトレーニングをすることが重要です。