外反母趾(外転外反母趾)

症状

親ゆびが外側へ曲がった様に見えます。母趾関節部に痛みが出たり、母趾の外側が靴に擦れてタコができ痛みがでます。また、中程度以上になると第2趾に第1趾が当たりタコができて痛みがでます。

原因

扁平足が悪化し足アーチが低下すると母趾の伸筋腱により母趾が第2趾側に引っ張られます。それにともない、外転・外反したものです。

施術法

関節や筋腱に痛みがある場合は、足首の骨の位置関係を戻す「整復」を行います。手技、電気療法で消炎鎮痛し、テーピング又はインソールで安静を図ります。

インソールにより足アーチができるため外反母趾が改善します。

予防法

靴の選び方と正しい履き方を行っていただきます。また、インソールの継続使用も有効です。

痛みから卒業されたい場合には、インソールを装着してランニングやスポーツ活動をする事で足アーチが形成されます。また、扁平足を改善する「足アーチ運動」(たなか整骨院オリジナルで研究開発したもの)を行います。また、EMSによって扁平足を改善(たなか整骨院オリジナル研究開発したもの)する方法もあります。