症状

爪が曲がって伸びる、爪が厚くなっている、爪が生えない、爪が生えるのが遅い、爪がピンク色をしていない、などがあります。母趾、小趾の場合は痛みが出ることがあります。

原因

爪が靴内で圧迫を受けているために変形します。
また浮きゆびがある場合にもなることがあります(巻き爪のページを参考にしてください)。

①靴が合っていない

②ヒール、パンプスを常用している

③浮きゆびがある

④爪の感染症が原因

 

施術法

①靴があっていない場合
靴を合っているものに変えることが必要です。靴選びは良い靴を説明しても合ったものを買うことは難しいので提携している靴屋さんをご紹介します。

②ヒール、パンプスを常用する場合
インソール製作します。場合によってはヒール・パンプスの加工が要ります。加工する場合は、提携先の靴屋さんを紹介します。

③浮きゆびがある場合
軽度の変形爪は、浮きゆび改善する効果があるインソールで改善することが多いです。
中程度以上の変形爪は、インソールとたなか整骨院オリジナルぞうりの併用で改善がみられます。

④爪の感染症が原因の場合
疑いがある場合は皮膚科を紹介します。

変形爪は治るのに1年以上かかります。爪に負荷がかからないようにした状態で生え変わるのを待たなくてはなりません。変形がひどくて爪がピンク色ではない場合、爪が生える速度が非常に遅くなっているので、なるまでに2年以上かかります。

予防法

変形爪が良くなったとしても、変形爪は再発するので予防が大切です。足や生活習慣に合った靴をはく、つっかけで外出しない、ヒールをはかない、パンプスはヒール高3センチまでにする、適当な靴を履いて運動をする、インソールを使用して運動する、ぞうりを履く、足と爪を丁寧に洗い化粧水や美容液や保湿クリームなどを塗布するなど予防が必要です。