「パンプスを履くと足の小ゆびが痛くてたまらない」

「もしこれで治らなかったら、仕事を辞めようか。。。」

とのご相談です。

足ゆびは真っ赤に腫れ、触れるだけで痛い。第5趾IP関節(小ゆび)の捻挫症状も出ていました。

 

足の形をみると、エジプト型傾向があるスクエア型です。つまり、つま先が広い形ということです。

パンプスはつま先部が広めのものでしたが、扁平足と浮ゆびがあり、さらにスクエア型の為、足ゆびが靴のつま先部に当たるわけです。

提携している靴屋さんとも相談したところ、つま先を広く加工できるとのことでしたが、K.T様が見た目が悪くなるのが気になるとのことでインソール製作で治すことにしました。

 

インソール製作し、院内で履いてもらい調整し、痛みがないことを確認し、しばらく仕事で履いてもらう。

またインソールを調整し仕事で履いてもらうこと2回。

パンプスはヒールが高いためインソールで調整できる範囲が狭く、調整に苦労しました。

 

痛みが消えました。真っ赤だったゆびが綺麗な肌色になりました。仕事を辞めずに済んでよかったです。

 

N様に感想をいただきました。

 

その後、ゆびにわずかに残った違和感を解消するため3回目の調整をして経過観察をしているところです。